クリニックに通わず、自己流で薄毛を治すことは可能なのでしょうか。薄毛が気になり始めた状態であれば、食生活や生活習慣を見直すなどし薬を使用せずに薄毛の改善が見込める事もあります。
薄毛の原因は食生活、生活習慣の乱れなど暮らしの中にも潜んでいます。 まずは考えられる原因に当てはまるかどうか確かめてみましょう。私が東京新宿の植毛クリニックに通う前にチェックした方法を記します。
薄毛の原因について
一般的な薄毛の原因として最も多いのが、AGA(男性型脱毛症)。 AGA(男性型脱毛症)は男性ホルモンの影響で、ヘアサイクルが乱れることによって引き起こされる脱毛症です。
ジヒドロテストステロン(DHT)が毛母細胞に悪影響を及ぼすことが原因とされています。 次に、ストレスも薄毛の原因になります。過度なストレスによって自律神経やホルモンバランスが乱れると、血行不良になり髪に栄養が十分に行き渡らなくなります。不眠や食欲不振などストレスによる間接的な影響が髪の毛の成長を妨げる場合もあります。 さらに、個人の体質も薄毛に関係しています。
AGAは遺伝しやすく、家族にAGAの人がいた場合はAGAになりやすい体質となる可能性があります。 食生活や生活習慣も髪の毛に大きな影響を与えます。栄養バランスが偏った食事ばかりしていると、髪の毛の生成に必要な栄養が摂取できません。また、飲酒や喫煙は血管を収縮させます。頭皮や髪の毛に悪影響を及ぼすのです。 さらに頭皮環境の悪化も薄毛を進行させる原因となります。特にパーマ液や紫外線は頭皮に大きな負担をかけます。頭皮に合わないシャンプーの使用も頭皮環境を悪化させる原因です。
そのほか、甲状腺の病気や糖尿病など、なんらかの病気の前兆として薄毛になることがあります。
自己流の薄毛改善法①食事の見直し
食生活がおかしいことも薄毛原因になります。これはバランス良く栄養素を摂取できていないことから起こります。 バランスの取れた食事は、健康な髪の毛の育成に欠かせません。
栄養不足や毛穴の詰まりは薄毛の原因となるので、偏食や脂っぽい食事は控えましょう。また、毎日できるだけ同じ時間に食事を取りましょう。 さらに髪に良い栄養素である、タンパク質やビタミンB群、亜鉛などを積極的に摂取しましょう。
自己流の薄毛改善法①生活習慣の見直し
血液の循環が悪いと薄毛になりやすいです。生活習慣だけでなく、ストレスの有無も血の巡りに影響を及ぼします。まず、生活リズムを整えるところから始める必要があります。 一にも二にもまずは睡眠が大事です。
髪の成長には、睡眠中に分泌される成長ホルモンが大切な役割を担っています。一日6時間以上の良質な睡眠を取り、成長ホルモンの分泌を促しましょう。深い睡眠を取るための準備として、眠る3時間前には食事や入浴などを済ませておくと良いです。 また有酸素運動によって血行が促進されると、薄毛の改善が見られる場合があります。ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリング、ヨガといった運動を日常に取り入れ体を動かしましょう。
強いストレスは血行不良につながります。適度に発散する習慣を作り、ストレスを溜めないようにしましょう。無理矢理体を動かすとストレス発散になることもあります。バッティングセンター、ボーリング、カラオケで手軽に発散するのが良いでしょう。
まとめ
これらの方法で薄毛改善が見込めない場合、出来るだけ早くクリニックに駆け込むことをおすすめします。ちなみに私は東京新宿にある親和クリニック新宿院の専門医に診てもらい、自毛植毛手術を決断しました。もっと早く話を聞いておくべきだったと今は思っています。