私は、お酒はそれほど飲むわけではありません。
しかし、みんなで一緒にする会食は大好きなので、お酒を飲む場に行く機会は多くあります。 東京にある親和クリニック新宿院で自毛植毛手術を受けて、悩んでいた薄毛の悩みは大きく改善されました。だから、飲酒と薄毛のアンケートが気になりましたので、ここで紹介します。
お酒を飲むほど薄毛になるのか
薄毛に関する調査は、多くの調査機関によって実施されています。それくらい気にする人が多くて、薄毛対策市場に期待する人が多いことを示しています。薄毛が気になるとは言いながらも、その原因になる健康面でダメージを与えることになると、なかなか避けることができないというのが本音かもしれません。 そういった人にアクションを起こさせるためには調査結果に基づいた説得力のあるアドバイスが必要で、それに役立ちそうな調査である「飲酒と薄毛に関する調査」がソーシャルテックから発表されました。
調査方法はインターネット調査で、対象者は20〜50代のサラリーマン1084人、その内訳は薄毛の人が602人、薄毛でない人が482人でした。
「いつもどのくらいの頻度でお酒を飲みますか」との質問に対して、薄毛の人は「週2日以上」が71.9%、「週1日」が14.0%との回答が多く、「ときどき飲む」が9.1%、「ごくまれに飲む」が5.0%の順となっていました。
薄毛でない人は「週2日以上」が58.3%、「ときどき飲む」が14.7%、「週1日」と「ごくまれに飲む」がともに13.5%で、薄毛でない人は飲酒の頻度が低いことがわかります。
この結果だけでも飲酒は薄毛に影響しそうなことが見えてきます。 どこで飲んでいるのかも気になるところで、「家でも晩酌しますか」との質問に対して、薄毛の人は「毎日する」が32.2%、「ときどきする」が27.6%、「よくする」が22.6%、「あまりしない」が10.6%、「まったくしない」が7.0%となっていました。薄毛でない人は「毎日する」が29.3%、「ときどきする」が27.0%、「あまりしない」が15.8%、「まったくしない」が14.2%、「よくする」が13.7%となっていました。
薄毛の人は家で飲む傾向があるということですが、外でも飲んで家でも飲む場合があるので、薄毛の人は飲酒の機会が多く、飲酒量も多くなりがちだということがいえます。
薄毛の原因とわかっていてもやめられない
薄毛には飲酒だけでなく、お酒を飲むときに食べるものも影響することが指摘されています。特に影響するのは最後に食べる締めの料理です。「お酒の締めでよく食べるものを教えてください」との質問には複数回答がされていますが、薄毛の人は「ラーメン」が40.5%、「食べない」が33.7%、「お茶漬け」が24.3%、薄毛でない人は「食べない」が44.8%、「ラーメン」が35.7%、「お茶漬け」が18.9%の順となっていました。
お酒を飲むと食欲が増して、いつもより多くの量を食べがちです。飲みながら充分に食べたはずなのに、酔いが回ってくると、さらに食べたくなってしまい、これが食べ過ぎの原因となっています。
薄毛の人は、飲酒が原因なのか、それともラーメンが原因なのかと疑問も湧いてくるところですが、ひょっとすると飲酒とラーメンが双方で影響を与えているのかもしれません。飲酒は適度な量なら血流を促進してくれるので毛髪の育成にはよいような気もします。
しかし、ラーメンの糖質と脂質が大量に入ってくると血液中にブドウ糖と中性脂肪も増えて、逆に血流を低下させることにもなります。飲酒のメリットに、ラーメンがデメリットとなって、せっかくの効果を打ち消してしまっているのかもしれません。
薄毛が気になり、飲酒が薄毛に影響を与えるということがわかったら、禁酒をしよう、飲酒量を減らそうという人も増えそうな感じがします。この調査では、「もし飲酒が薄毛の原因になるとしたら禁酒しますか」との質問もしています。薄毛の人は「はい」が58.0%、「いいえ」が42.0%でしたが、薄毛でない人は「はい」が36.7%、「いいえ」が63.3%と、薄毛の人では禁酒の意向が強いのは当たり前の結果です。
しかし、実際に禁酒をするかということになると、ずっと飲んできた習慣、飲酒後にも食べてきた習慣を変えるのは、そう簡単なことではありません。 筋肉をつけることは健康につながるということから「筋肉は裏切らない」という言葉が使われていますが、これを飲酒に当てはめるなら「禁酒は裏切らない」ということになるのかもしれません。
しかし、禁酒ができない、続かないという人は多く、裏切られた結果が薄毛ということはわかっていても、飲むことをやめられないというのが男性の本音といえそうです。
参考) 「飲酒と薄毛に関する調査」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000037490.html