東京(新宿)自毛植毛専門クリニックレポ

育毛剤が効かないときの対処法

「薄毛になっても育毛剤を塗れば大丈夫」と簡単に思わない方がいいかもしれません。まだあまり薄毛症状が出ていない方、薄毛になったばかりの方はこのような考えが一定数おり、実際に育毛剤を使用した際、思ったような効果が出ずパニックになります。

そもそも育毛剤というのはどのような効果が期待できるのでしょうか。なくなった髪の毛を生やしてくれるものなのでしょうか。

ここでは育毛剤に関する初歩的な知識と、育毛剤が効かなかったときの対処法の一例をご紹介します。

育毛剤とは?

育毛剤に期待できる効果・効能

「育毛剤」は抜け毛の予防目的、今ある髪の毛を「育てる」ものです。育毛剤に求められる具体的な効果は、もう少しボリュームが欲しい、ハリやコシが欲しい、フケやかゆみを防ぎ健康な髪の毛の維持をしたい、などです。

対して「発毛剤」は発毛効果が認められている成分であるミノキシジルが配合されており、薄毛治療を目的に使用されます。つまり髪の毛を「生やす」ものです。

出典 https://brand.taisho.co.jp/contents/riup/detail_222.html

 

育毛剤はなくなった髪の毛を生やすものではないことが分かります。薄毛治療薬にも入っている成分「ミノキシジル」が含まれている発毛剤がこれにあたります。つまり育毛剤に発毛効果を期待すると、思ったような結果にならないということです。

 

育毛剤が効かない理由

ほとんど髪の毛が抜け落ちた人ならいざ知らず、まだ薄毛初期のはずなのに育毛剤が効かない、何故?という声もよく聞きます。

原因は主に3つです。

 

自分の髪質に合っていない

頭皮環境は脂症タイプ、乾性タイプに大きく分類されます。しかし乾性タイプの人が、アルコール濃度の高い育毛剤を使った場合、脂を必要以上に除去しすぎてしまう可能性があるのです。他にも育毛剤によって成分が異なります。自分に合った育毛剤を選びましょう。

原因がAGA(男性型脱毛症)

男性ホルモンの影響で髪が薄毛になる症状。男性の場合、薄毛の原因はこのタイプであることが多いです。AGAの場合、原因が悪玉男性ホルモンのジヒドロテストステロンが前頭葉や頭頂部の毛乳母細胞にある男性ホルモン受容体と結合することを阻止しない限り、薄毛問題が解決することはありません。

治療薬でいえば、5αリダクターゼとテストステロンの結びつきを阻害する薬の活用で症状を軽減できます。また自毛植毛なども選択肢として考えられます。

薄毛が進行しすぎている

育毛剤は頭皮環境を整え、健康な髪にするためのアプローチを行うものです。前述した通り、髪を新しく生やす役割はありません。すでに薄毛が進行している人が望むような効果を感じられないでしょう。

自毛植毛は選択肢としてありか

薄毛の改善を目指すには5αリダクターゼを阻害するフィナステリド系の治療薬の使用が勧められますが、肝機能障害、勃起不全、リビドー(性欲)減退、精液量減少、射精障害、睾丸痛、発疹などの副作用が起こる可能性があります。

ここで選択肢に上るのが自毛植毛です。自毛植毛は自分の髪の毛を採取し、薄毛部分に植える施術。つまり自分の髪の毛を使うため、副作用がほとんどありません。また新たに生えるものももちろん自分自身の髪の毛。床屋で髪を切った後も何度でも生え変わりますし、洗髪、パーマも可能です。

 

 

まとめ

育毛剤が効かないときの対処法をご説明致しました。自毛植毛を希望する方は、東京新宿の親和クリニック新宿院などの植毛クリニックにご相談下さい。

 
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