東京(新宿)自毛植毛専門クリニックレポ

有酸素運動と薄毛予防

子供の頃は晴天の下、野原を駆け回ったり、夕陽がフロアを暖かく照らす小学校の体育館で鬼ごっこをしたりと、運動不足とは無縁の方が多いかと思います。私もそうでした。しかし、悲しいことに、大人になるにつれ仕事に追われ、満足に走ることもできていないことに気付きます。それどころか暴飲暴食と短時間睡眠の毎日だったりもします。パリパリの餃子を頬張り、喉に勢いよくビールを流し込んだら後は寝るだけです。次の日も早朝から仕事。好んで運動をする体力などありませんよね。

しかし、このような生活を何年間も送ってしまうと生活習慣病が進行する恐れがあるだけでなく、髪にも良いわけがありません。今回は、結果的に薄毛予防にもつながる運動のやり方について、解説致します。

今からでも決して遅くないので、ぜひ最後まで一読頂ければと思います。

 

メタボに悩む中高年

メタボリックシンドロームは、内臓肥満に高血圧、脂質異常、高血糖などが合わさった状態のことをいい、図のような診断基準があります。
一定以上の腹囲があることが内臓肥満の指標(へその高さで腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上)であり、必須項目となっています。これに加えて、血圧・空腹時血糖値・脂質(中性脂肪・HDLコレステロール)の基準のうちいずれか2つ以上があてはまると、メタボリックシンドロームの診断になります。

出典 https://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/010/010/02.html

 

上記がメタボの条件となります。

メタボは20代では世代全体の20%未満でそれほど多くないのですが、50、60代となると世代全体の約40%が診断されていると言われています。国民的疾患と言っても決していいすぎではないと思われます。確かに、年齢を重ねると誰しも若い時に比べ、代謝が落ちるのである程度は仕方がないことです。しかし、近年は食の欧米化が進んだことによる暴飲暴食が原因と思われる人も目立っているようです。野菜を食べず脂身の多い肉やお菓子ばかり食べる。脂質、タンパク質、炭水化物の三大栄養素のバランスが偏っていると、一気にメタボは進みます。

そしてこれらに拍車をかけるのが運動不足です。カロリーを多く摂取しても、その分ランニングなどで消費できる人はメタボにはなりにくいのです。つまりメタボの方は高確率で運動不足気味だと言えます。

 

メタボと薄毛

メタボの人が必ず薄毛になるというデータはありませんが、肥満は血流の悪化につながることは確かなので、結果として、薄毛を促進してしまう可能性があります。特に頭部まで栄養を運ぶ毛細血管は心臓から最も遠い位置にあります。血流が悪化すると、必然的に髪の毛まで運ぶ栄養も少なくなると言われています。

 

有酸素運動が有効

薄毛予防にもつながる運動として最もおすすめなのが有酸素運動です。

時間をかけて筋肉に小さな負荷をかける有酸素運動。一定の時間が過ぎると消費エネルギー源が脂肪に変わり脂肪が燃焼され、ダイエットやメタボ解消につながります。他にも基礎代謝アップ、心肺機能の向上、血圧の安定も期待できるのです。

有酸素運動の代表例としてはジョギング、ウォーキング、水泳、エアロビクス、サイクリング、ボクササイズです。

反対に無酸素運動は短時間で筋肉に大きな負荷をかけます。ダイエットやメタボ解消のためには、どちらかといえば有酸素運動のほうが向いています。

 

 

 

 

まとめ

有酸素運動は健康にもいいので、薄毛が改善したとしても続けるようにしましょう。自毛植毛を希望する方は、東京新宿の親和クリニック新宿院などの植毛クリニックにご相談下さい。

 
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