東京(新宿)自毛植毛専門クリニックレポ

分け目からも薄毛は進行するのか

薄毛に悩まされている方は非常に多いのですが、実はそのバリエーションは実に多彩です。まず、例えば同じ病名だったとしても、髪の毛の抜け方は誰しもが一定というわけではありません。人それぞれ抜けるスピードもペースも違うのは当たり前で、薄毛となる場所や範囲もやはり違います。

前頭部から少しずつ薄毛になる方もいれば、全体が少しずつ薄くなるという症状の方もいます。

今回は分け目の薄毛に焦点を当て、分かりやすくご説明します。

 

分け目の薄毛の特徴

分け目の薄毛の一番の特徴は、発覚が遅くなりがちだというところです。前頭部の薄毛であれば、鏡に自分の姿を映す際によく見えるので、気づきやすいです。分け目の薄毛は気づいたとしてもなかなか確信を持てず、結局薄毛に気付くのが遅れてしまうというケースもかなりあります。

分け目にはもともと髪の毛が密に埋まっていません。また、人によっては力業で分け目を表現している方もいます。そもそも髪の毛が密になっていない場所なので、薄毛に気付きにくいのです。ただ分け目に薄毛があるということは髪の毛の総量も減少しているということを意味します。正しい対策は早期にとるべきだと考えられます。

 

分け目の薄毛の原因

AGA(男性型脱毛症)

男性の3割がなると言われているAGA。まず先に疑うべきなのはこちらの症状でしょう。AGAであれば分け目だけが薄毛になるというのは考えづらく、前頭部、もしくは頭頂部の髪の毛も、細くなったり薄くなったりしているはずです。完全に脱毛していないのであれば、そこまで焦る必要はないかもしれませんが、症状は確実に進行していきます。自分に合う治療法を探しつつ、自毛植毛を検討してみてもいいかと思います。

毛根に負荷がかかっている

髪の牽引によって頭皮や毛根に負担がかかります。すると、髪は抜けやすくなります。対策としてはいつも同じ分け目で髪の毛を分けない、髪を引っ張るような髪型は控えるというものがあります。こちらは割と対策事体は容易に行えます。

紫外線

分け目は露出しているため、日差しにさらされやすく、紫外線の影響を受けやすいです。紫外線の中でも特にUV-Aは皮膚の奥にある真皮にまで届くと考えられています。その結果、髪の毛の元となる毛母細胞を損傷してしまうことがあります。毛母細胞が働かなくなると、髪の成長が妨げられ、薄毛を進行させてしまいます。

食生活、生活習慣の乱れ

食生活と生活習慣の乱れ、睡眠不足、ストレス。これらのどれか一つでも当てはまると、薄毛の進行が促進されます。一つだけでなく、2つ3つ当てはまる場合も例外ではなく、より厄介だというのは分かって頂けると思います。

そのため、分け目も含め薄毛全般を防ぐにはこれらの改善が、薬を使うよりも優先事項となります。ストレスをなくす、栄養価の高いものを食べる、夜は最低7時間は眠る、たばこ・酒は控えるというのはそれほど難しいことではありません。

食生活では油っこいものは控えましょう。ω(オメガ)-6を含めて脂質は人体にとってエネルギー源や血液の材料となりますが、過剰に摂取すると血液の粘度が増して動脈硬化などの原因になります。摂り過ぎたり少なすぎたりしないバランスに気をつけることが大切です。まったく摂らないというのも問題ですので、気を付けましょう。

まとめ

分け目からも薄毛は進行することが分かりました。目立ちにくい分け目の薄毛。該当する方は高確率で別の箇所も薄毛が進んでいると思われます。前頭部や頭頂部も薄くなっていないか、鏡等で確認し、自毛植毛などを検討しましょう。

自毛植毛を希望する方は、東京新宿の親和クリニック新宿院などの植毛クリニックにご相談下さい。

 

 
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