自毛植毛は周りにばれない?

自毛植毛を考えているけど手術したと簡単にバレるものでしょうか―。こういった悩みを多くの方から伺います。手術ですから術後の仕上がりが気になることは当然です。せっかく手術を受けたのに、見た目が改善されなかったらこれほど悲しい事はありません。

自毛植毛手術を受けたことはバレやすいのか、そうではないのか私の体験談を基に説明します。  

自毛植毛手術がバレることはほぼない

私を手術してくれた親和クリニック新宿の先生もおっしゃっていたのですが、術後植毛した毛が伸びた後は、違和感でバレる可能性は限りなく低いとのことです。 だから安心してほしいと。 医療ですので100%はないのですが、過度に心配する必要はないみたいです。

ただ、やはり患者さんの状態や個人差というものはあるとのことです。  

自毛植毛が最もバレにくい?

例え個人差があるにせよ、現在世に出ている薄毛治療の中では、自毛植毛が最もバレにくいと言えるでしょう。 それはなんといっても、植毛するのはあくまで自分自身の本物の髪の毛であるからです。自毛植毛では、AGA(男性型脱毛症)の影響を受けにくい側頭部や後頭部の髪の毛を採取し、髪の薄くなった部分、つまり頭頂部や前頭部に移植します。

そのため手術後、患部から伸びている髪の毛は自分の髪の毛です。これを医師が一本一本、生え際の形に気をつけながら丁寧に植え付けているので、目を凝らしてみても違いが分からないほどです。  

カツラのケース

ここからは自毛植毛と他の薄毛対策を比べてみましょう。 まずは一般的に知られている薄毛対策であるカツラ。一昔前は作りもチープでカツラを付けていても薄毛がバレてしまうこともあったのですが、最近の物は改良されており、オーダーメード品ならばすぐにはカツラと判別できないレベルとなっております。 しかし、カツラは常にリスクと隣り合わせです。付け方が甘い時は強風でずれないとも限りません。頭の上に手を置かれたときもバレてしまいます。そしてカツラはバレたときの衝撃が大きいので、周囲に笑われるかもしれません。

このように何もハプニングが起きなければカツラもオススメできるのですが、実際私達人間は体を動かしますし、時には激しい風雨にさらされます。スキンシップで頭を触られることも100%ゼロとは言い難いです。 バレるリスクを考えればカツラはあまりオススメできません。  

人工毛植毛のケース

人工毛植毛は合成繊維(ナイロン・ポリエステル)で作成した人工毛を頭皮に植え込むものです。自毛植毛と比べると即効性があります。短期間で見た目を整えてくれるからです。 しかし、良いことばかりではありません。体内に埋め込まれ体が異物と判断し拒絶反応を起こし、皮膚トラブルにつながる可能性があるのです。頭皮が異様に腫れることから見た目にも変化が出ます。

数多くの副作用が報告されており、アメリカの多くの州では法律で禁止されている事実も。長期的視点で考えると現時点ではオススメはできません。私もこのことを知ってから怖くなり、人工毛植毛を選択肢から外しました。  

まとめ

薄毛対策の中で最もバレにくく、副作用の恐れもないのは自毛植毛です。また自毛植毛の最大のメリットは手術後のメンテナンスが最小限で済む点です。どういうことかというと、毛根ごと移植するため髪の毛が生え変わるのです。 つまり薄毛部分から髪の毛が生えるだけでなく、通常の毛髪のように抜けては生えるというサイクルを繰り返すのです。これが髪の毛の正常な状態。抜けても生え変わると分かっているので、シャンプーなどで抜け毛を気にする必要もありません。 長期的な観点から見ても、薄毛対策に自毛植毛が適していると言えます。

 

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