虫歯と薄毛(老化)の関係
実は虫歯があると老化し結果、薄毛になる可能性が高まると言われています。対策などをとっているのに薄毛が改善されないというのは、もしかしたら虫歯や老化が原因かもしれません。
それでは、虫歯と薄毛の関連性などをご紹介します。
私が東京新宿の植毛クリニックの医師から聞いた知識をご紹介していきます。
引用参照:「歯周病」が老化を加速させていた!
痛みや噛めないストレスによる血行不良
虫歯の状態によっては物を噛む時だけではなく、まったく何もしていない時でも、痛みなどを感じるようになります。そのため次第にストレスを感じるようになります。かなり強いストレスは筋肉を緊張させ血行不良などの原因となります。
老化によって物を噛む力も弱くなります。
更に血行不良の状態が長く続くと、末端部分にある頭皮などの血行も悪くなるという恐れがあります。
そうすると、健康な髪をきちんと維持するのに必要な栄養が、確実に頭皮に届きにくくなるので、薄毛を引き起こしてしまうのです。
顎の骨格の歪みで筋肉が圧迫される
虫歯による痛みがあると、虫歯がないがわの歯を使う習慣が身につく場合があります。
長期間、虫歯がない方の歯ばかりを使って食べ物を噛むと、顎の骨格に歪みが生じてしまいます。骨格の歪みによってその周辺の筋肉が圧迫され、血行の不良になることがあります。
その結果、本当に必要な栄養が頭皮の隅々に行き渡らなってしまいます。薄毛を引き起こしてしまうことになります。
虫歯と薄毛は全然関連性がないように見えます。しかし密接な繋がりがあります。早期に虫歯の治療をし、健康でつやのある髪を維持するための対策をとるようにしましょう。
咬筋(こうきん)が使われないことによる血行不良
咀嚼筋は、食物を噛む際に活発に働く筋肉です。
咀嚼筋は咬筋、側頭筋、内側翼突筋、外側翼突筋の4種類あります。この筋肉がうまく働くことで、食べ物を噛み砕き消化しやすくするのです。
咬筋は、下顎を閉じる働きを担っています。奥歯付近にあります。
虫歯などがあると、食べ物を噛むとき、痛みが生じます。
しっかりと噛むことを避けるようになるので、咬筋を動かすことが少なくなります。
その結果、咬筋に関連しているほかの筋肉の動きも活発ではなくなるため、血行不良となり頭皮の血行が悪くなってしまいます。
AGAの原因
発毛抑制成分のTGF-β1が、毛乳頭に作用することによりヘアサイクルを乱します。
正常であれば「休止期」→「成長期」→「退行期」を、2~6年の周期でくり返します。毛髪は成長期の間に長く成長するのです。しかし、TGF-β1が作用すると成長期が正常時より短くなります。毛髪が十分に成長する前に抜けます。毛髪密度が徐々に低下すると、薄毛の症状が現れるのです。AGAの原因は、男性ホルモンではなく「5αリダクターゼⅡ型」「テストステロン」の二つが結合してできたDHTの濃度で発症します。
男性ホルモン自体がAGAの直接の原因ではありません。
AGAのメカニズムを説明すると、「5αリダクターゼⅡ型」と男性ホルモンの一種「テストステロン」が結合することにより、「ジヒドロテストステロン(DHT)」が生成されるのです。
そして生成されたDHTが毛乳頭の「男性ホルモンレセプター」と結合することによって、遺伝子に作用します。それから発毛を抑制する遺伝子「TGF-β1」が生成されます。
まとめ
薄毛、自毛触毛についてさらに詳しく知りたい、自毛植毛手術を検討しているという方は一度、東京新宿の親和クリニック新宿院のような植毛専門クリニックにご相談に行ってみることをおすすめします。薄毛対策は決断力も大事です。早めに行動しましょう。